※本記事は2023年9月時点の内容になります。

はじめに

こんにちは。

今回はメジャーなターミナルソフトであるTera Termの、ウィンドウサイズ変更時に表示ログを消えなくする方法を記事にしました。

作業中にプロンプトを移動したり、ウィンドウサイズを変更することがあると思いますが

Tera Termのデフォルト設定だと、ウィンドウサイズを変更すると表示内容がクリアされてしまいます。

出力されたログをさかのぼって確認したい場合があると思いますが

表示内容がクリアされていると確認することができません。

この設定を行うことで、ウィンドウサイズ変更時に表示内容がクリアされなくなり

ログをさかのぼって確認することが可能です。

今回日本語化したTera Termのバージョンは4.94と少し古いバージョンですが

他のバージョンでも同じように設定変更ができると思います。

4.94以外のバージョンについては後日試してみようと思います。

※このブログは中の人の個人的な見解に基づいて運営しております

投稿内容はあくまで参考情報として認識おきください

この記事を読むと、以下のことが分かるようになります。

ポイント
  • ウィンドウサイズ変更時に表示ログを消えなくする方法

今回利用するTera Termは日本語化されています

日本語化の手順については、以下の記事で公開しております。

合わせてご確認ください

手順について

原因

・Tera Termの設定で、「ウィンドウサイズ変更時に表示内容をクリアする」にチェックが入っているためです。

このチェックボックスのチェックを外すことで、ウィンドウサイズ変更時に表示内容がクリアされなくなります。

手順

大まかな手順は以下の通りです。

  1. Tera Termのを起動する
    • ※利用しているTera Termは日本語化されています
  2. [設定(S)]→[その他の設定(D)]を選択します開く
  3. [ウィンドウサイズ変更時に表示内容をクリアする]のチェックボックスを外し、[OK]をクリックします

以上で、ウィンドウサイズを変更しても表示内容はクリアされなくなります!

参考

https://ttssh2.osdn.jp/manual/4/ja/about/qanda.html